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[ゆたりやの亭主] 記事数:256

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The Rolling Stones の魅力

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     ローリングストーンズの魅力ってなんだろう。
     最近、度々登場するemaさんのブログを読んで
     あらためて考えてみることにした。
     ・・・僕って、そうとうの暇人?

     というか、自分でも良くわからないのだ。

     それなのにレコードは50枚以上、
     ソロ活動や最近のも含めるとCDで20枚以上
     合計70枚以上、もちろんDVDやLD、ビデオも
     殆ど所持していて、コレクションの中でも
     恐らく一番数多く揃っているのが
     ローリングストーンズということになるだろう。

60年代後期から70年代以降のアルバム(レコード)
サタニック・マジェスティーズ (1967) • ベガーズ・バンケット (1968) •
レット・イット・ブリード (1969) • スティッキー・フィンガーズ (1971) •
メイン・ストリートのならず者 (1972) • 山羊の頭のスープ (1973) •
イッツ・オンリー・ロックン・ロール (1974) • ブラック・アンド・ブルー (1976) •
女たち (1978) • エモーショナル・レスキュー (1980) • 刺青の男 (1981) •
アンダーカバー (1983) • ダーティ・ワーク (1986)・
ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト (1970) •
ラヴ・ユー・ライヴ (1977) • スティル・ライフ (1982)・
メイド・イン・ザ・シェイド (1975) •
スルー・ザ・パスト・ダークリー (ビッグ・ヒッツ Vol.2) (1969)・
サッキング・イン・ザ・70s (1981) • リワインド (1984)



     何故そんなに魅力的なのか???

     僕が一番聴いた時期は
     10代後半から20代前半・・・。
     もちろんリアルタイムでは聴けなかった
     60年代のレコードは
     後から追いかけて聴いていた。
     初来日の時も、勿論観ることができた。

60年代英盤・米盤のアルバム(レコード)
ザ・ローリング・ストーンズ (1964) • ザ・ローリング・ストーンズ No.2 (1965) •
アウト・オブ・アワ・ヘッズ (1965) • アフターマス (1966) •
ビトウィーン・ザ・バトンズ (1967)・
イングランズ・ニューエスト・ヒットメーカーズ (1964) • 12×5 (1964) •
ザ・ローリング・ストーンズ・ナウ! (1965) • アウト・オブ・アワ・ヘッズ (1965) •
ディッセンバーズ・チルドレン (1965) • アフターマス (1966) •
ビトウィーン・ザ・バトンズ (1967)・ザ・ローリング・ストーンズ (1964) •
ファイヴ・バイ・ファイヴ (1964) •
ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット! (1965) ・
ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット! (1966)・
ビッグ・ヒッツ (ハイ・タイド・アンド・グリーン・グラス) (1966) •
フラワーズ (US) (1967)

Decca Records編集の独盤(レコード)



     ストーンズは僕にとって
     熱狂的とまではいかないが、
     ひとつの「ブランド」なのかもしれない。

     ロックがショウビジネスで成功し
     メディアとして巨大化した背景には
     ストーンズのビジネス・マネージメントは
     実にクールで先進的だったと思う。

     そもそも、ルーズで悪魔的でバイオレンスを
     売りにしていた彼らには、計算されつくした悪の顔と
     真面目に音楽と向き合う真摯な顔が共存しているのだ。

     若い頃の僕には
     刺激的な話題が絶えなかった彼らだったが、
     報道と現実にはギャップがあったのだ。
     実に賢くマスメディアを利用して
     ローリングストーンズというブランドイメージを
     作り上げて来たといえる。

     そもそも、ビートルズ全盛時代に
     同じキャラでは売れないと考えたことが
     デビュー当時から悪のイメージを演出する
     きっかけになったことは紛れもない事実だ。
     また、ブライアンジョーンズの死の前後が
     ストーンズの呪われたイメージを加速したことも・・・。

     しかし、ストーンズがこんなに長く続くとは
     誰が想像できただろうか・・・。
     その理由は、真面目に音楽に取り組み、
     彼らのサウンドがブレずにいたことで
     ファンを裏切らなかったからではないだろうか。
     どんなに流行を取り入れても
     ストーンズはやはりストーンズに変わりなく
     誰にも真似できないストーンズブランドは
     浸透して行ったのだと思う・・・。

     ジョンレノンがいなければビートルズが
     成り立たないように。
     キースリチャードとミックジャガーのどちらが欠けても
     ストーンズは成り立たない。
     ストーンズブランドはこの二人が
     創っているといっても過言ではない。

80年代初期に流行ったピクチャーレコード「スティル・ライフ」


インタビュー・ピクチャーレコード



     ロックがこんなに格好良くシンプルだっていうことを
     教えてくれたのがローリングストーンズ。
     ロックは若い人だけの音楽ではないことを
     教えてくれたのもローリングストーンズなのだ。

     ローリングストーンズの魅力を言葉で伝えるのは
     とんでもなく難しいことだけれど、
     時代という背景がとても大切なことなのかもしれない。
     その時代に目と耳と身体で感じることでしか
     本当の良さを味わうことはできないのかもしれない。

     そして、百年の年月が過ぎても
     ローリングストーンズは音楽史に残る
     グループになっていることは間違いないと思う。
     ただ、少しだけその時代背景を
     想像しながら聴いてもらいたいものだ。
     新しい音楽が生まれる時代のことを・・・。
     なってったって、あの時代の先頭にいて
     この年齢になるまで常に第一線で演ってることが
     ストーンズの凄いところなのだから。

     僕は思う。たかがロックされどロックなのだ・・・。

     まだまだ現役!
     80歳のブルースマンだってたくさん存在する。
     これからも末永く活動してくれることを
     一人のファンとして願うばかりだ。

81年アメリカン・ツアー海賊版(3枚組レコード)

81年アメリカン・ツアー海賊版(2枚組レコード)

ジャミング・ウィズ・エドワード (1972)
ミック・ジャガー, ニッキー・ホプキンス, ライ・クーダー, ビル・ワイマン,
チャーリー・ワッツによる貴重なセッションアルバム



     ※紹介しきれないアルバムや、CD、DVD、LD、書籍、グッズは、
      またの機会にでも引っぱり出してみたい。



ランキングに参加しています。よろしくお願い!

» Tags:The, Rolling, Stones, ローリングストーンズ, レコード, CD, DVD, LD,

Trackback(0) Comments(6) by Yasumine|2009-10-25 15:03

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