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[ゆたりやの亭主] 記事数:256

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愛情一本(16)

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     1980年頃(製造メーカー不明)
     ミニ・ギター



     10代は、何処へ行くにもギター同伴ででかけた。
     重たいギターを抱いて北へ南へ・・・。
     満員のバスや電車では嫌な顔をされることもしばしば。
     運転手によって、大きな荷物に扱われ、
     お金を請求させることもあった。
     肌身離さずとはこういうことを言うのだろう。
     ・・・そのわりにギターの腕は上達しなかった。

     しかし、歳とともにそれも辛くなってくる。
     結構重いし大きいし、その頃はクルマもなかったし・・・。
     本当は何処へ行くにも一緒だと誓った仲なのだけれど。

     ところが、70年代後半になると、
     エレクトリックのミニギターが出現する。

     これだ!♪
     どこのメーカーとか、音がどうだとか
     チューニングが甘いとか・・・
     そんなことはどうでも良かった。
     とにかく小さくて可愛かったので、即!一目惚れ。



     それからというもの、
     何処へでかけるにも一緒だった。
     鞄の中にボディを納め、ヘッド部分だけ顔を覗かせた状態。
     いわば最近の小型犬の旅と似ている。
     旅先の宿で、公園で、クルマの中で、浜辺で・・・
     暇をみつけては指先でつま弾いた。

     この後、ミニギターブームに火が点き
     いろいろなスケールで、レスポールやストラトタイプの
     小さなギターが発売されすことになる。
     ミニギターだからと馬鹿にできないクオリティに改良され
     フェルナンデスから「ぞうさんギター」なる
     大ヒット商品が産まれることになったのだ。

     そういえば、70年代終わり頃
     「子供バンド」の氏木くんがミニギターを使用し、
     頭に取り付けたミニアンプを鳴らすという
     ウケ狙いのパフォーマンスが有名だった。

     このギター、本当に弾きこなすのは至難の業。
     それだけに玩具としては弾きがいがある。
     チョーキングだってオクターブくらい楽々いけちゃうし
     歪ませたってなかなかのもの。
     1ヴォリューム、1トーンのシンプル設計だが、
     イッチョマエにマイクの3点切り替えだってできる。

     ミニギターの発展途上時代のヴィンテージ?
     もしかして、貴重な一本かもしれない。

     微笑ましいサイトを発見!
     旅とギターをテーマにした楽しいサイト
     やはり、一緒に連れて行きたいのでしょうね・・・。


     もひとつおまけにポッP!POッピと、お願いしますもんで・・・
     ポチッチッチッチチイーっチッ↓↓↓




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» Tags:Electoric, 1980年頃, ミニギター, メーカー不明,

Trackback(0) Comments(2) by Yasumine|2008-11-07 14:02

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