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[ゆたりやの亭主] 記事数:256

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愛情一本(11)

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     2004年 Gibson CUSTOM SHOP
     SG Standard 1961 HISTORIC



     今回紹介するSGは、ギブソンのカスタムショップ製で
     スモール・ピックガードや金属パーツや塗装面を
     あえて曇らせたライトエイジドVOS仕上など、
     ギブソンのレスポールを大胆にモデルチェンジした頃の
     「レスポールSG」をリアルに再現している。
     また、マエストロ・アームを搭載していることで
     実にクールな表情と存在感をみせてくれるのは言うまでもない。

     ボディ:マホガニー
     指 板:ローズウッド
     ネック:マホガニー

     クリーン&クランチも絶品だが、
     深く歪ませたハードなドライブサウンドはチビリまくりだ。
     最近はレスポールの代わりにライブでも使用している。
     とにかく軽くて薄くて、ネックも細くフイットしてくれて
     実に抱きしめたくなる一本なのだ・・・。

     エレキギターを初めて手にしたのは中学生の時。
     グレコのSGモデルのコピーだった。
     軽くてとても弾きやすいネックだったことを記憶している。
     当時、クリームに在籍していたクラプトンもサイケなSGだったり、
     バディガイやカルロスサンタナもSGを使用していた。
     そして、何よりフランクザッパがマエストロアーム仕様の
     SGスタンダードを使っていたこともあり、
     Zappaファンとしては、この貴重なこの一本に
     運命の出逢いを感じてしまったわけだ。




     ついでに → Frank Zappa Record Collection



     1993年に前立腺癌でこの世を去ったフランクザッパは
     1966年のデビュー以来60枚以上の
     オリジナルアルバムを発表しているらしく、
     2枚組や3枚組といったアルバムも少なくないので
     当時、購入にはとても勇気が必要だった。
     とにかく、毎度音楽のスタイルが変わってしまい
     思いきり期待を裏切られるからだ。
     しかし、今となってはそれらすべてが
     ザッパミュージックということて成立している。
   

     とにかくロック(音楽)をこんなに遊んだ人は
     存在しなかったのではなかろうか。
     どのアルバムを聴いてもあらゆるジャンルを超えた
     ザッパ・ミュージックの何ものでもないのである。

     でも、やっぱり一番のお気に入りは、1975年の最高傑作
     ワン・サイズ・フィッツ・オール(万物同サイズの法則)だろう。
     僕のザッパコレクションは、30枚程しか所持していないが
     ユニークなジャケットのデザインも魅力のひとつであることから、
     すべての音源がレコードであることがうれしい。




ご覧いただいたついでにこちらも↑↑↑ポチッと!ありがとうございます。

» Tags:Gibson, 1961, SG, Electoric, FRANK, ZAPPA,

Trackback(0) Comments(6) by Yasumine|2008-09-21 16:04

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