毎年恒例のMフェス。
昨年まで桜山の護国神社境内を会場にしていたが、
今回は水戸市の中心部にステージを移し開催された。
開催場所となった南町自由広場は
もともとユニーという大手小売店のビル跡地だ。
(現在、店舗名におけるユニーというブランドは無い)
近年水戸の中心市街地も
他の地方都市と同様に昔のような賑やかさはない。
シャッターの開かない店はもちろん
休日だというのに人気は少なく
閑散としているのが現状だ・・・。
特にこの10年で人の流れが大きく変化したように思う。
でも、人の流れが変わっただけなのだろうか・・・。
今回のMフェスは天気にも恵まれ
最高のイベント日和となった・・・。
ハイレベルの8つのバンドによる演奏はもちろん、
ベリーダンスによるパフォーマンスや
約20店舗の屋台とマルシェが並び
音楽意外にも楽しめる素敵なイベントとなった。
懐かしい顔ぶれもや常連の姿で
会場は一杯になった・・・。
飲食目的で立ち寄っても楽しめるし、
掘り出し物も目当てに買い物だって楽しめる。
ましてや中心市街地での土曜日のイベントなので
通りすがりの人や学生も多いのかと思っていた。
※写真はKENZO&BABA倶楽部バンド
・・・しかし、10代〜20代前半の姿が少ない。
ロックといえば若者文化という時代があったのだが・・・。
通りを歩く高校生や学生は
横目で通り過ぎるだけなのだ・・・。
屋台での立ち食いはおろか
演奏に耳を傾けることもないのだ・・・。
僕の高校生時代は音楽に飢えていた。
音のある方へ吸い寄せられるように集まった。
ライブという音の圧力に
シビレるように心を動かされたものだ・・・。
通りを歩く高校生からはどのように映るのだろうか?
校則が厳しくて近づけないのだろうか?
音楽ライブという楽しみに飽きたのだろうか?
何か違和感を感じたのは気のせいだろうか?
最後に出演した若いグループ
BErgamot velmail sole の演奏が、
秋風吹く夕暮れの水戸の街に
美しい音の余韻を残してくれた・・・。
↑BErgamot velmail sole/music fly
海外からの評価も高い応援したいバンドのひとつだ。
» Tags:イベント, ライブ, ロックコンサート, バンド, 水戸,
Trackback(0) Comments(6) by Yasumine|2010-10-04 20:08
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