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[こころいっぱい] 記事数:12

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2人の絆を結ぶネクタイ

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銀杏のじゅうたんとクリスマスのイルミネーションが
寒い中にも温かい気持ちと、どこかワクワク感を与えてくれる。
ご無沙汰です、皆さんお元気ですか?なおリンです♪
“心いっぱい”“時間いっぱい”が交差する中、凹んだりする事も
あったりしたよーーー

でも、そんな時必ず誰かが、そして何かが助けてくれる。
凹んだ時って [何でだぁ~]と涙する時もあるけど・・・
そんな時って、自分も何か忘れていて[何かに気付きなさい]
と、言われている時なんだと思う(きっと天国の母かな?)

先日、6月にウエディングパーティーを予定していたカップルが
急遽、年内に親族パーティーをする事になり、会場から電話が来ました。
花嫁のお父様の体調を考えての事でした。
打ち合わせの時から、何とも不思議と姉妹の様な、以前に会った事がある様な・・・
花嫁は、父上に内緒でネクタイを当日までに縫い上げるとサプライズ企画!!
他にも、親族が寄せ書きをしたプランターに“アイビー”を植えて
ゲストに土入れを順番にしてもらう事に♪“
アイビー”の花言葉、皆さんにお伝えしましょう。
《永遠の愛》という意味があるのです。

さて、12月最初の週末 パーティー当日です。
挙式後のTEA PARTYから とっても和やかで 一瞬仕事を忘れそうでした。
当日、テーブルスピーチをしていく中で新郎母が可愛く言った。
「私、手紙書いてきたの・・・」私は、母の横で そっとマイクを持った。
母は、読んでいく内に思い出が甦り涙した。新郎をみると新郎も目と鼻を真っ赤にして、涙をこらえていました。読み終えて、私だけでなくスタッフの目も赤かった。
そして、いよいよ新婦父へのネクタイプレゼント。
つけていたネクタイを外し、新婦は父への感謝を自分の縫い上げたネクタイを結んであげる事で表しました。時間が止まっている様でした。
両家の縁をしっかりと結び、父と娘の絆を永遠に繋げるネクタイだと感じました。
アイビーも、皆さんの笑顔と共に二人の家庭生活の土台がしっかりと出来上がり、土入れの土も、本当に命を感じました。きっと皆さんの息吹で愛されて育つだろう・・・と又涙腺がゆるんだ私でした。

パーティー結び後も、新郎新婦と両親と話しながら 私は出逢いに感謝しました。
帰ろうとする私に新郎新婦は、「6月も又会えますよね・・・」と声を掛けてくれ、色々な深い思いの中、一緒に時間を過ごした後で涙は止まらず、
「おー又会おう!!」と何故か元気におどけてしまった。
“またね”とよく使ってしまうけど、“またね”がこんなに嬉しい事はなかった。
ほらほら、書きながら“また”涙のなおリンは心満タンです。

Trackback(0) Comments(1) by なおリン|2007-12-06 14:02

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