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[『てぃってぃぐわ』ゆたりんちゅ] 記事数:13

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気がなが〜くなる

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どこの田舎でも一緒かもしれへんけど・・・

時間におわれる事の少ない生活をしてると「待つこと」も「待たされること」もずいぶん平気になる。

奄美大島には「電車」はない。

バスが公共の移動手段やけど、奄美市のように大きな町では15分おきくらいに走ってるものの暮らしている地域では1日6便(笑)それでも多いんかも・・・

そのバスですら時間が曖昧。
じいちゃん・ばあちゃん達が30分くらい道端でバスを待つ姿はしょっちゅう見る。

バス停?! 集落内やったら手をあげたらどこでも停まってくれるし、降りる時も路線上やったら目的地に近いところで降ろしてくれる。

島から出るのに飛行機も飛んでるけどなんせ費用が高い。
そうなると気長な船旅。

その船も定刻に入港・出港する事ばかりじゃない。
遅れるとなったらドドド〜ンと2・3時間。

その間もいつかくるやろと待合室で待ち、船の進行が少々遅れてても焦ってもしょうがないと。。。

中にはイライラする人もいるんやろけど、眺めてたらほとんどの人が平気そう。
昔からこうやって過ごした時間の積み重ねで島の人達の時間感覚はゆったりめ。

それを皆が「島時間」っていう。

時の刻みとともに仕事してる人にはこの島時間はキツい。
確かに予定どおりに相手が現れなかったり、約束が曖昧だったりで 仕事をテキパキこなすにはなかなか不向き(苦笑)

だけど「島時間」 なかなかええと思うねん。
約束に関しての時間は守って後は島時間、そんな風に「生きる」事ができたら心も身体も元気な気がする。

目指せ 「島時間」+「時計時間」=「島風時間?!」

あっ・・・かあちゃんが仕事してへんしそう思えるんか。

Trackback(0) Comments(3) by かあちゃん|2008-05-01 09:09

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