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[滝味ブログ] 記事数:496

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お座敷ライブ ありがとうございました!

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昨日は5回目となるお座敷ライブを開催いたしました。

今回はドラマーの神保彰さんをお迎えしてのライブ。
今日はその裏側をお伝えしたいと思います。

まずはセッティング。
ドラムテックの枝川さんが、手際よくドラムを組み上げていきます。
(枝川さんのブログでも昨日の様子が紹介されています。
枝川さんのブログはこちらhttp://ameblo.jp/mitsutaka-edakawa/)

驚くのはその数!
神保さんはワンマンオーケストラと呼ばれる演奏スタイルで、
1人でフル演奏をしてしまいます。

そのためドラムセットにセンサーやパッドが取り付けられ、
それを管理するMIDIと呼ばれる音源システムに接続されているのです。

すべてセットされるとこんな感じ。

左の下の方に見えるのがMIDIシステムです。

ドラムセットが組み上がると、いよいよ神保さんのリハーサルが始まります。

本番では終始笑顔の神保さんも、
リハーサルではセッティングやMIDIの動作確認など
真剣そのもの。

ピリッとした緊張感に、会場が包まれます。

機材のチェックなどは順調に進んでいたのですが、
会場のいろんな場所での音の聞こえ方を確認していたときに
問題が発生したのです。

今回のお座敷ライブ
近いところでドラム演奏を見てほしいという神保さんの希望により
正面だけでなく、両サイドや後ろなど
ドラムセットを囲むようにして客席が作られています。

それにより、スピーカーの配置なども変則的なものとなっていました。

ところが
神保さんの後ろ側の席がドラムに近すぎるため
ドラムの生音にかき消され、
スピーカーの音が聞こえにくいことが判明したのです。

MIDIからのメロディー音源が聞こえない状態。

しかし、後ろの客席に聞こえるようにすると、
正面の客席にはMIDIの音が大きすぎてしまうのです。

どうするか
悩むこと・・・・・数分。

急きょ!
宴会場のカラオケのスピーカーを利用するアイディアが考えられたのです。

もともと旅館の宴会場は、人数によって分割して使えるように作られてるため、
ステージ側だけのスピーカーだけを使うことができるのです。

そこで、
カラオケの音響システムにMIDIの音源を接続することで、
ボリュームの調整が可能となったのです。

まさに
旅館の宴会場という場所が、功を奏したのでした。

おかげで
音のバランスはばっちりでしたよ!

しかし
こんなことを考え付く音響のスタッフの方も
さすがですよね。

そんな苦労がありながらも、
本番は大盛りあがりの中終了!

ご来館くださったみなさま
いかがでしたでしょうか?

楽しんでいただければ幸いです。

ちなみに神保さんは
本番前に袋田の滝まで行かれたらしいです。

そして今朝早く
今日のライブの地へと向かわれました。

まだまだ続くツアー
体調に気をつけて頑張ってください。

また、お越しくださったみなさまには
本当にありがとうございました。

この場をかりて御礼申し上げます。

Trackback(0) Comments(2) by 豊年万作|2010-03-07 09:09

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