当館の前を流れる滝川に
カワセミの飛ぶ姿が見られます。
カワセミは体長は17cmほどで、
スズメと同じくらいの大きさの野鳥です。
何よりもその美しい外見が特徴で
「渓流の宝石」などと呼ばれるようです。
また、両翼の間からのぞく鮮やかな背中の水色は、
光の当たり方によっては緑色に見えることもあり、
カワセミを漢字で書くと翡翠と表記するのは
このためなんだとか。
そんな美しいカワセミの飛ぶ姿は
朝早くから午前9時くらいまで見ることができます。
それ以降は通行人が多くなるためか、
姿を隠してしまうのです。
そして今朝は
当館スタッフがカワセミの姿を写真に収めるべく
撮影に挑戦してみました。
音をたてると逃げてしまうので、
ゆっくり
しずか~に
カワセミに近づいていきます。
しかし
当館のカメラは普通のレンズしかついていないため、
かなり近づかないと撮れないのです(汗)
近づいては逃げられ
追っては逃げられ
繰り返すこと数10分。
やっと撮れたのがこの写真でした。
ちなみに
たまたま通りかかったお客様は
大きな望遠レンズのついたカメラをお持ちで、
わずかな時間にこれよりずっと美しい
カワセミの姿を撮影されてました。
うぅぅぅ
ちょっと羨ましかったです。
これから袋田に来られる方は
朝早くにそぉ~っと
滝川を眺めてみてくださいね。
Trackback(0) Comments(5) by 豊年万作|2010-01-02 11:11
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