「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

マリーアントワネット展 at 森アーツセンター

これから年末までは
お楽しみもやらなきゃいけないことも山ほど
やり残しがないように過ごしていかないとね！

お楽しみの部分で一つ

休暇も取ることもままならなかった今年の後半
自分へのご褒美として休暇をいただき
六本木 森アーツセンターで開催中の
マリーアントワネット展へ行って参りました

私の年代だとマリーアントワネットは
歴史上と言うよりも物語の中の人物と言う
イメージが強いのではないでしょうか
実在した人物とは知りつつも
この展示会に行くまではそんな思いは
拭いきれませんでした

さて会場には豪華な生活を描いた絵画や
煌びやかな衣装
室内空間の再現などが展示されています

派手な暮らしばかりが伝えられて来たけど
展示品からは質素でありたい気持ち
穏やかで優しい母親
惜しみなく周りの人々を愛したということも
伝わってきました

この展示会ででいちばん
釘付けになったのは
死の間際まで投獄されていた時に身に着けていた肌着

お洗濯もままならなかったことが伺える
汗や脂の汚れに
マリーアントワネットが
実在した人物だったということを突きつけられたのです

会場内ただ一か所のみ写真撮影OKなのが
アントワネットが過ごしたとされる居室
モスグリーンを基調にした落ち着いたお部屋ですね

華やかな宮廷生活から時代の波にのまれ
そして断頭台へ
波乱にみちたひとりの女性マリーアントワネット
ますます好きになりました

» Tags：マリーアントワネット, マリーアントワネット展, 森アーツセンター,

Trackback(0) Comments(0) by みきゴン｜2016-12-11 14:02