被害にあわれた皆様に、心よりお見舞い申し上げるとともに
犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し深くお悔やみを
申し上げます。
現実とは思えないほどの恐ろしい光景に、誰もが心を痛め
ていると思います。
被害の大きさや被災地での窮状が明らかになればなるほど
悲しみが増し、自然災害に対しての人の無力感に襲われます。
失うものの痛みは計りしれませんが、でもその痛みは絶対に
人の温かさによって救われると思います。
***
私事ですが・・・
私の住む街でも、震度6強の地震に見舞われました。
自宅はショッキングな程に部屋中に物が散乱していました。
が、その日の午後10頃には電気が復旧し、翌朝には断水も
解除され(実際はマンションの貯水タンクのお陰で断水
なし)大きな被害に合うことなく済みました。
14日。
主人は会社の命により、被災地でもある仙台への出張。
私は猛反対しましたが、主人が仙台へ行くことによって、
被災地の皆さんの復興の手助けとなるのなら・・・
「必ず帰ってきてね」と声を掛けるのが精一杯。
何の補償もない一民間人である主人を送り出しました。
往路は緊急車両扱いが間に合わず深夜の一般道をひた走り、
到着後まもなく仕事に掛かり、復路は何とか緊急車両扱いの
申請を受け、16日夜、無事に帰って参りました。
体は確実に疲れているはずなのに、脳は興奮状態で
なかなか休むことが出来なかったようです。
そんな彼は想像を絶する被災地の悲惨さを、涙ながらに深夜
まで話してくれました。
***
悲しいニュースがいっぱいの数日間でしたが、
その中でも少しずつ被災地からの明るいニュースも
聞こえてくるようになりました。
今はただ、一人ひとりがやれるだけのことを精一杯し、
助け合い、思いやりながら、どうか!どうか!!
一人でも多くの命が救われますように・・・
一日も早く復興しますように・・・
Trackback(0) Comments(2) by みきゴン|2011-03-24 10:10
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