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[T-shirt on Road] 記事数:6

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年中無休のロックT

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これはTシャツのブログ。けれどもわたし自身、Tシャツ・マニアというわけではない。ただ世間では「ロックT」と呼ばれるものが流行しているらしく、雑誌で特集されていたり、古着屋さんにはカーテンのようにたくさん吊るされていたりするので、わたしもそういうものに流されてみようと思いはじめた。それにTシャツが好きな人が多いから。アメリカ人みたいに・・・・そういうわたしもTシャツしか着ない(というより、Tシャツしか持っていない)。本当はTシャツではなくて、イタリア製のシャツでもかまわないのだけど・・・・着ているものなんてなんでもいい。そこにこだわりはない。ただ、このブログに載るロックTシャツは、わたしが観たコンサートで販売されていたものばかり。観ていないコンサートのTシャツを所有するつもりはない(ただし数点、例外はある)。


わたしにとってのロックTのはじまりは、中二の夏、実家の近くにあった洋服店(といっても露店なのだが)でオバハンが着るような服に混じって売られていたBob Dylan、Stevie Wonderの顔がプリントされていたTシャツだった。たしか1200円ぐらいだったと思う。買ったのはBob Dylanだけ。それ以降、コンサート会場以外でTシャツを購入したことはない(渋谷の路面店で売っていたFrank Zappa、下北公設市場でHarder They ComeのTシャツも買わなかった。5000円ぐらいしたからね)。
これはロックTシャツについてのブログだけど、わたしが観たコンサートの(かなり中途半端な)記録でもある。「あ~、こんなのも観たなぁ」という感じ。その記録(記憶?)とタンスのなかを整理するためのものでもある。

・・・・と、エラそうなことを書きながらも、第一回目は「the LAST WALTZ」のTシャツである。「観たコンサートだけ」なのだが、もちろん、わたしはLast Waltzへは行っていない。当時、わたしは16歳でGOROという雑誌(小学館刊)でLast Waltzの写真を観た。わたしがSan Franciscoへはじめて行ったのはLast Waltzが開かれた13年と1ヵ月後のことだった。
 この「the LAST WALTZ」Tシャツは1990年前後、New York Cityの5th Aveと6th Aveの間にあった(6th Streetだったと思う)REVOLVERというレコード屋で買った。REVOLVERには少しだけTシャツもあって、わたしはここでNitty Gritty Dirt BandのバンジョーがプリントされたTシャツも買ったはずだ。たしか両方とも10ドルもしなかったと思う。
 写真の「the LAST WALTZ」Tシャツは、そのレコードが発売されたときにWarner Brothersがプロモーション用に作ったものだ。Tシャツの右袖の部分にワーナーの「WB」のロゴが入っている。Last Waltzが開催された1976年11月の第4木曜日には、レコード・ジャケットにもなったシルエットのデザインはなかったはず。そういえばWolfgang’s Vaultで販売している「the LAST WALTZ」Tシャツとはデザインがまったく違う。まぁ、わたしが所有しているもののほうが本物っぽくていいんだけど・・・・。

» Tags:ロックT,

by 北村和哉|2007-10-26 11:11

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