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[食べるプロ] 記事数:210

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苦いがうまい

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かつては

苦み

という味覚は、ただの苦痛なものでしかなかったのに、
いつから好意的にとらえるようになったのでしょう。

ほろ苦い

という言葉も、大人にとってはポジティブな意味で使うと
思いますが子供の頃は

「本当に苦かろうが、ほろ苦いのだろうが、どっちだって苦いんだい!」

と、苦みという味覚を忌み嫌っていました。

うどを

「春の味だね~」

などと嬉しそうにほうばる両親の姿は、
その当時は眼をそむけていたような気もします。

それがどうしたどうした。

いつからか定かではありませんが

山菜の類なんかを

「ほろ苦くて、これが春の味って感じだね~おいしい~」

などと、さらりと言ってのける自分になりました。

いやはや、苦いはうまいんです。最近は、ふきのとうが食べたくてしょうがなかったのです。本当はクリーム系のパスタで食べたかったのですが、あいにく我が家のパスタのストックがなく、チャーハンと相成りました。

合わせたのは、紅苔菜と豚肉。

紅苔菜は見た目の奇抜さとは裏腹に、意外とクセがないので、ほかの素材の相棒としても優秀。

一緒にえいやっと炒めて、ほいさっといただきました。

うーん、春の味。

アイボウは

「苦い」

と一言のみ発してましたが、意図的に無視してみました。

ま、大人でも苦みが苦手な場合もありますよね、もちろん。

Trackback(0) Comments(5) by 安島夏|2010-03-23 12:12

▽コメント▽
Commented by yasumine 03/23 15:45

苦味。
たしかに大人になって
わかる味ですね。
それにしても、
夏さん節健在!ですね。
冴えた行間
苦味ばしってます(笑)

Commented by すわち 03/23 22:05

気が付くと
「山菜の苦味が旨い」
と言っていました
いつからだったのか
いくつぐらいだったのか
不明ですが。

チャーハンの具の紅苔菜とは?
どんなものなんでしょうか
気になりました♪

Commented by 夏 03/24 14:08

>Yasumineさん
苦み走ってますか!?
やった!
…そうなのか!?
私も気づいたら大人になってました。
いやはや、どっぷり大人です。

>すわちさん
紅苔菜って、菜の花の一種で
茎が深い紫色をしているんです。
菜の花といっても茎がすらりと長くて
わらびのような食感でもあります…
うーん、今度写真におさめますっ!

Commented by つき 03/26 17:02

ふきのとうの苦味って、春を感じますよね。

いろんなことが一気に変わる季節で、私はどちらかというと苦手なのですが、先日実家でふきのとうや、もち草のてんぷらをかみしめながら、「せっかくの春なんだから、のんびりやっていこう」という気分になりました。

Commented by 夏 04/05 09:57

>つきさん
すっかりお返事が遅れてすみません!!
もち草って初めて聞く名前です。
山菜の一種なのでしょうか。
春なんだからのんびりやっていこう

そうですよね!

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