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あんずの種から杏仁豆腐

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小さいからと、あなどるなかれ。

秘めた力は、無限大。

今度は、あんずの種から杏仁豆腐を作りました。

くるみの殻ばりに硬い殻をもつ、あんずの種。

千枚通しなんかをつかってこじ開けることしばし。

5個のあんずの種の殻を壊すのに、30分近くもかかりました。

あまりにも男らしすぎる作業です。

周りについた薄皮を取るべく、しばらく水に漬けます。

その薄皮をむくと、中からは真っ白でつるんとした“仁”がひょこりと現れます。

“杏仁”豆腐が杏仁豆腐であるゆえが、このとき一気に分かりました。

なるほど~

さて、この仁を漬けておいた水と共にミキサーにかけたら、さらしで液を漉します。

この漉した液に、牛乳、生クリーム、砂糖を加えて、沸騰させないようにお鍋で煮て、最後にゼラチンと寒天を加えます。こうしてできたものは、冷やし固めればできあがり。ふるふるの食感にしたかったので、ゼラチンも寒天も量は少なめ。

うぉおおおおー

杏仁豆腐ができたーっ!

たった5個の仁で2人分を作ってみましたが、その香り高いこと。

しっかりと香りがついています。これが、嘘偽りのない杏仁豆腐。

仁から自分で作ることができるなんて、想像もしていませんでしたが、実際に作ってしまいした。この作業、2時間程度。

殻が硬くたって、なんのその。

おいしい杏仁豆腐を思えば、なんてことありません。

来年は、あんずの種狙いで、大量にあんずを仕入れねば…。

食いしん坊も、ここまで来ると恐いものなしです。

Trackback(0) Comments(6) by 安島夏|2009-08-01 10:10

▽コメント▽
Commented by つき 08/01 16:14

夏さんケガしなくてよかったー。違う意味でドキドキしながら読んじゃいました(笑)
本物の香りにはかないませんよね。見た目は?な種の中にそんな宝物が入っているなんて、すごいですね!

Commented by Yamepi 08/02 08:20

さすが夏さん、食べるプロの面目躍如ですね!
本物の杏仁豆腐、食べてみたいな〜
子どもの頃はトンカチでぱかっと割って、梅干の仁をよく食べました
その頃は仁ではなくのんのんさんと呼んでましたけど

Commented by yasumine 08/02 13:17

その硬い殻は
食べられることを頑に
拒むかの如く・・・ですね。
純白の仁は、30分の格闘に耐えた者だけが
得ることのできる幸せなんですね。

Commented by sarara 08/02 23:37

ついに味わいましたねぇ~
こちらまで香りがぁ~杏仁好きとしては堪りません(ゴクン)

Commented by すわち 08/03 08:50

驚きです!
たった5コで出来るんですね~☆
本物の杏仁豆腐と言うのは
こうして手間ひまかけて
作るものなんですね
どんな香りなんだろうぅぅ♪

Commented by 夏 08/03 22:10

>つきさん
ほんと、怪我には注意!
というぐらい、かなり力がいる
作業でした。
でも、それさえも吹っ飛ぶほど
おいしかったです…。
あんな地味な殻の中にあるとは
思えない香りなんですよね。

>Yamepiさん
梅干にも仁があるんですかっ!?
これまた興味深いです。
いやはや、食いしん坊にも
ほどがあると自分でも笑えますが、
これも経験、、、と。

>yasumineさん
ほんと、きれーな純白なんですよね。
きっと美味なるものが待っていると
思いながら、ちまちま作業して
杏仁豆腐作りました。

>sararaさん
ついに作っちゃいました。
やっぱり、いや想像以上に
香りがよかったです。
これから?? と疑いたく
なるほどの香りのマジックです。

>すわちさん
杏仁豆腐の、まさにあの香りなんです。
まさか、こんな種の中から??
と疑いたくなりますけど、
そのものずばり、で感動です。

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