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[バカにつける薬] 記事数:78

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捨ててはいけない!

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つきさんのブログで「お片づけ体操」を見た。「なやんだ~ら、ぽ~い」ムムム・・・。どうも僕には無理みたい・・・。

就職が決まって東京に出て行く時、父に「お前のその漫画だの雑誌だのをこの段ボール箱に詰めておけ。物置にしまっておくから。」と言われた。

僕は4人兄弟の長男。僕、長女、次男、次女の順番で、僕と弟は4歳違い。僕の部屋は弟と一緒だった。僕が出て行くので弟が部屋を広く使いたい、という事だった。僕は短大を卒業、弟は今度高校3年生になるところだった。

1年後、弟も高校を卒業し、横浜に就職が決まった。弟も家を出て行く時、どうやら同じ事を言われたようだった。僕達のいた部屋を納戸にしたいらしかった。

その年の5月の連休に帰郷した。弟も僕より1日遅れで帰ってきた。

就職して1年目、僕は会社の寮に入ったのだが、その寮と言うのが2K風呂無し、6畳3畳という間取りで、先輩と2人部屋だった。先輩が当然6畳間を占領していて僕は3畳、しかも江戸間サイズの3畳だったので、左右に手を伸ばすと両方の壁に手が届く(僕の身長は165cm)という狭い部屋に住んでいた。

1年後、千葉に民間のアパートを借り上げ、新たに寮にすると総務課の課長に言われた。間取りを聞くと6畳4畳半、そこに新入社員と2人で住む事になる、と言われた。僕は幡ヶ谷にあった3畳間を後にした。

部屋が広くなったので、帰郷を機会に漫画やら雑誌やらを持っていくつもりでいた。弟も同じ事を考えていた。弟が帰ってきた日、僕達2人は物置に向かった。

「ない、ない、何も無い・・・」

父は弟が出て行ってすぐに、物置の荷物を全部処分したらしかった。取って置くって言ったじゃん!後の祭りだった。

あれから20年ぐらいになるが、家族で集まる酒の席ではいつもこの話題になる。あの頃とても怖かった父も今ではすっかり丸くなり、弟に責められてはぺロッと舌を出して笑っている。

これはその時難を逃れたシングルの数々。僕はその時の事がトラウマになり、物を捨てることになかなかフンギリが付かない。

Trackback(0) Comments(8) by マー坊|2009-10-23 22:10

▽コメント▽
Commented by ema 10/24 08:56

先日、友人が、つもり積もった本を以下に整理するかについて話していました。
「いまは、本を丸ごとスキャンできる機会があるというので、それを買おうかなと思うんだよね。」
「それ、やっても、スキャナー分、荷物が増えるだけだと思うけど。」
とわたし。
本とかレコードとか、内容が保存できるからいいというものでもないでしょう。別の意味で捨てられないだけだと思うんですよね。踏ん切りなんかつけなくていいと思いますよ。そんでもって埋もれたら、自然、捨てる選択をするんじゃないでしょうか。

Commented by Yasumine 10/24 16:52

その気持ち分ります。
僕もけっこう捨てられました。
売られました。
いや、マー坊さんのお父様のように
潔い話です・・・。
高校時代から集めていたものを
妻にバザーで10円で売りとばされ、
ごっそり捨てられ(悲)。
まあ、その人にとっては
何の価値もないモノなのですが。

Commented by マー坊 10/24 22:02

emaさん、
多分僕は一生埋もれ続ける事になるでしょう(笑)。
内容だけが大事なのではないのです。
でも家族はなかなか理解してくれないようで・・・。

Yasumineさん、
噂には聞いていましたが、
なかなか手強い奥様でいらっしゃる・・・。

しかしこういった家の中で保存できる物ならまだ良いのですが、
動かないバイクが9台ほどたまってしまいまして・・・。

つくづく自分の物欲の深さが
恨めしい今日この頃です。

Commented by ema 10/25 10:31

バイク9台!!!!

唖然・・・・
茨城は広いからいいですね。

Commented by Yasumine 10/25 16:19

動かないバイク?
それも9台。
僕のバンドにカスタムハーレー界の
超カリスマがいますが・・・。
ピカピカのカスタムバイクも
つくれちゃいますね!!

Commented by マー坊 10/25 18:25

emaさん、
たいした事は無いです。
知り合いに博物館が造れそうなほど
集めている人がいます。

Yasumineさん、
僕のは国産のオンボロ。
ハーレーとは比べようもありません。

僕の場合、問題は
これらを直して乗りたいと思っていることでして、
お金がないので人にたのむ事も出来ず
自分で直すつもりなのですが
今はギターに夢中・・・。
そして僕の夢の欠片たちは
朽ち果ててゆくのです。
こんな事をもうずっと続けている事が
自分でも心配です。

Commented by つき 10/26 01:16

私もかつては「捨てられない人」でした。
でも、捨てないことによって暮らしにくい(もっと大げさに言えば生きにくい)と感じるようになってしまったのです。

そんな経験を踏まえて、よくセミナーで話すのは、
「思い出せないものは思い出ではない」
ということ。

私も一人暮らしをして、初めて帰郷した時、大切にしていたあれもこれもが見事に捨てられていたのに愕然としました。

が、私の心の中にはそれらの思い出がちゃんと刻み込まれているので、それはそれで良かったのかな…と思います。

そこで生活しているのは、私以外のひとなのですから。

ものに気持ちがこもっていて捨てられないのなら、たとえ、シングルレコードを聴く機器がこの世からなくなっても持っていっる価値はあると思います。
むしろ、それが心のよりどころになるのなら、ぜったい手放すべきではないです。

手放しすぎて、リバウンドを起こす人も多いです。
だからこそ、気持ちよく手放す(または、整理して保管する)お手伝いをするのが、整理収納アドバイザーなのだと思っています。
(あ、ちらっと営業してしまった。笑)

Commented by マー坊 10/26 22:09

つきさん、
有難うございます。
確かに

そこで生活しているのは、私以外の人

なのですよね。

今僕はかつての実家だった家で
生活しています。
確かに僕以外の出て行ってしまった家族の物は
捨ててしまっています。
一応持ち主には確認していますが・・・。

僕もリバウンドしない程度に
少しづつ物を整理して行こうと思いました。

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