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震災の記録

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茨城新聞社から発行された、特別報道写真集「東日本大震災 茨城全記録」を求めてきました。
先駆けて発売されている「東日本大震災 地震・津波・原発被災の記録」と併せ、わが家の震災の記録として保存していくつもりです。




宮城、岩手、福島など東北3県を含め、被災地全体を網羅した既出の写真集の表紙は、大洗の海に自然発生した巨大な渦潮の表紙でした。事の重大さが伝わるインパクトのある表紙。


地域を茨城県に限定した今回の写真集の表紙は、痛ましい背景と女の子の笑顔の対比が胸に迫ります。新刊コーナーで平積みされているので本屋に行けば目に入るのですが、その度にうるっときてしまう、琴線に触れる表紙です。



全国放送のニュースではあまり取り上げられなかった茨城の被災状況ですが、実際はかなり甚大でしたし、相対的に数は少なくとも、東北の被災者と同じような状況を経験された方も多々いらっしゃるわけで、「茨城は軽くて済んだ」と思えない人が居ることを忘れてはいけないのだと思います。



地震の瞬間、人々はどうしていたのかを伝える「午後2時46分の証言」や、



茨城新聞が報道した「被災地茨城の81日間」など、



その時の茨城を後世まで伝える情報が詰まっています。




先週、中学校の合同研修会でお聞きした茨城大学の長谷川先生の講演は、軽妙な語り口で一瞬たりとも飽きさせない、魅力的な講演でした。それでいてしっかり心に響く実りあるお話し。

「お金やモノではない、もっとたいせつなことの中に、幸せになる重要な鍵が隠されている。同じ時代に生き、同じ事件に遭遇した者同士、その思いを伝えよう」


子どもにとって「家庭」の果たす役割、ワタシはうまくできていませんでした。これからはもっと意識して伝えていこうと思います。

そして共に遭遇した震災の記録として、この写真集を子どもたちに継いでいきたいと思います。





本屋さんでワタシがパラパラと写真集のページをめくっている間に、◯と◯えがそれぞれ選んだ本は、同じ作者のものでした。いつも仲が悪いのに趣味は一緒?




     2人とも1日中本屋さんの隅っこで本読んでいたいそうです
            いい具合に冷えてるしね〜



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» Tags:東日本大震災茨城全記録, 茨城新聞社,

Trackback(0) Comments(6) by Yamepi|2011-07-03 18:06

▽コメント▽
Commented by jhata99 07/03 19:50

水戸除くとT大学の教員です。大学も壊れ、卒業式が取りやめになりました。卒業生には忘れ得ぬ思い出になると思います。お子さんを含めてこの大きな災害を語り伝えなければならないと思います。そして、平凡と思われる毎日を感謝しなければならないことも、、ボクは小さい子供の時に戦災に遭い、前の日まで仲良く遊んでいた従兄弟を爆弾で、大好きだっだ叔父を戦死で失いました。一生忘れ得ぬ思い出であると同時にボクの原点であると思っています。

Commented by asagi 07/03 22:04

私も直接お話は伺えなかったものの
先生の問いかけに自問していた一人です。

家族に大事なことを伝えられないジレンマを感じていますが、

家族はずっと家族だから、
ゆっくり伝えていけばいいんじゃない
と、言ってくださった方がいました。
ちょっと気が楽になりました。

良書のご紹介、ありがとうございます。
皆さんの痛みを共有できていないわが家も
さっそく手配したいと思います。

Commented by ぺこ 07/03 23:00

先日は、幻のYamepiさんが幻ではなくなった記念すべき日となり、感動の嵐が私の心に吹き荒れました。

長谷川先生の講演も良かったですよね。

ご紹介の写真集、私も購入してみたいと思います。

我が家の娘も本屋に置いておけば何時間でもOKで、小さい頃、よく本屋さんでお留守番させてました(本屋さん、ごめんなさい!)

お嬢さんたちが選んだ本、なんかとっても夢のありそうな本ですね。
うちの娘、最近何読んでるんだろう・・・?と、テーブルに置いてある本を何気にみたら、戦国の「いい男」「ダメ男」中島道子著 だって。なんじゃ、こりゃあ(笑)

Commented by yasumine 07/04 09:34

この記録集は歴史を刻む
時の広告社にとっても
思い入れ深い仕事になりました。
茨城全県における被災状況はもちろんですが
ただ、被災写真を伝えるだけではない
地域の新聞社だからできる
茨城新聞社のキメ細やかな報道は
さすがに心を打たれるものがあります。
悲惨な状況からみんなが復旧復興へと導く
大きなパワーを感じる一冊だと思います。
たった1週間で完成させた
僕たち裏方のエネルギーも
感じていただけるのではないかと思います。

Commented by Yamepi 07/04 09:51

☆ jhata99さん
平凡な一日が実は奇跡の連続で成り立っていることを、今回の震災であらためて実感しました。
jhata99さんはうんと幼い時に既にそういう思いを持たれたのですね。そのような原点を持つと持たざるとでは、生き方に対する心構えや道の選び方も変わることと思います。やはり戦争の記憶を持つ母もそうでしたが、そうした年代の方の人生への覚悟の程を痛感します。
災害を語り継ぐと同時に、その時何が人の力になるか、支えになるか、守るべきは何なのか、子どもたちにはそんなことも伝えていけたらと思います。

☆ asagiさん
子どもと暮らす時間なんて彼らの生涯時間の中のほんのわずか
一緒にいられない膨大な時間のなかでお互いを感じられるのは
言葉や行動で伝えたことですものね
伝えるべきなのに伝えていないこと、ワタシまだまだたくさんあるなぁ
そしてその伝え方がまたすんなりいかないのよねぇ(笑

☆ぺこさん
あの会場でハイタッチしてるワタシたちっていったい…
でもそのくらいワタシにとっても感動でしたよ!
人のご縁ておもしろいですね
娘さんの本の選択がいかにもペこさんの娘然として微笑ましいです

Commented by Yamepi 07/04 10:07

☆yasumineさん
そうなんです、写真以外に報道の記録
復興への歩みなど、読み物としても充実しており
備忘録として優れた一冊だと思います

このページ数を1週間でなんて…なんてご無体な(目眩)
制作に携わった皆さま、ほんとにお疲れさまでした
皆様にとっても永久保存版の価値ある仕事となりましたね
発行おめでとうございます


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