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[まいにちが、記念日] 記事数:575

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こころを、つなげる。

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今日は「たまり場たろう」視察に、茨城町から筑西市へお客様がいらっしゃいました。
私も福祉センターでお手伝いさせていただきました。
 
茨城町のみなさんも、お昼をはさみ徐々に活動内容など和やかに歓談されていました。

いつも「たろうのボランティアです」といいながら、たいしたお手伝いもせずに、
ふらりとお昼を食べにいったり、お茶を飲みにいくだけの幽霊部員状態でしたが、
今回、たまり場たろうのを立ち上げた小松崎さんの思いをじっくりうかがい、人と人との絆がどれほど大切で、心の支えになるかを感じました。

 
特に、在宅介護をされている方はなおさらです。

介護を受けられている方への心のケアももちろん大切ですが、
介護と向かい合っている方のプレッシャーは相当なものだと思います。
 

私は在宅介護を経験したことはありません。
けれど、数年前まで同じ敷地内に高齢の義父母の家がありました。

二人は要介護認定を受けていましたが、ダンナや私がいること、ディサービスなどの利用で頑張ってきました。

けれど…。
もう時効だと思うので言ってしまうと。

私にはプレッシャーもありました。

 
何をする、というわけでもなかったのです。
親戚の人たちも当時まだ若かったし、小さい子供を抱える私に何も言いませんでした。

実際、私は二人になにもしてあげられませんでした。

 
何もしてあげられないどころか、旅行に行けないとか不満を言ったり、
ダンナの帰りが遅いときには夜中、外に出てき戻れない義父を抱えて家に戻したり。

「なんで私ばっかり」などと思っていました。

義務みたいに感じていました。
そこには、優しさのかけらもありませんでした。
 
 
だから…。
今、ものすごく後悔しています。

私があの時よりとしをとり、いろんなことが分かるようになったからかも知れません。
子供も大きくなり、気持ちに余裕ができてきたからかも知れません。
 

けれど、どんな言い訳をしても、
過ぎてしまったことは戻ることはできないのです。 

今、在宅で介護をされている方で、精神的に追い詰められている方がいるというニュースが時々取り上げられます。
 

断片的で、とても小さな扱いであることがほとんどです。

 
「支えあう」

このことが、普通に、空気を吸うような感覚でできる時、
きっと世の中が何か変われるのではないかと思うのです。
 

小松崎さんの思い。
人と人との絆を大切にする、そして介護者がリフレッシュする場を作っていきたいという「たまり場ネットワーク」は着実に実を結び、
現在茨城には13ヶ所のたまり場があるのだそうです。

こういった取り組みが広がり、だれもが笑顔で暮らせる社会になれればいいなと思いました。

Trackback(0) Comments(4) by つき|2009-10-15 19:07

▽コメント▽
Commented by マー坊 10/15 22:08

はじめまして。
「たまり場ネットワーク」
とても素晴らしいですね。
僕も事情があり、
父と2人で祖父を看取りました。
だんだんと弱っていく祖父の姿は
十数年たった今でも忘れられません。
そしてやはりつきさんと同じような後悔をした事も
忘れられません。

これから皆さんがこんな思いをせずに済むような
世の中になって欲しいものです。

Commented by つき 10/15 23:31

マー坊さん、はじめまして。
そして、コメントありがとうございます。

超高齢社会を目前に控えている今だからこそ、考えなければならないことがあると思っています。
私は今でも後悔しています。その分、今の仕事や活動の中で、何かお役に立てればいいなーと模索する毎日です。

Commented by ema 10/16 18:11

家族、親族が介護をするというのは、もう現代社会ではかなり難しいと思います。私たちは男女に関わらず、自分の意思で、自由に生きることが当たり前になっているので、無理に時間を割いて、無償で介護に当たるというのは、無理だと思うのです。ましてや義理の両親なら、なおさらです。
私は、お金を払って他人に、介護を頼むことで、自分が精神的に健全でいられるならば、そのほうがよっぽどいいと思います。
ただ、難しいのは、赤の他人が自分の家に入ってくることへの抵抗です。ヘルパーに適した人ばかりがヘルパーをやっているわけではありませんし、相性もあります。ただ、ヘルパーはお金をもらって仕事をしているわけですから、そこは、お客である利用者が、どんどん要求をしていいのだと思うのです。
どちらにしても、我慢に我慢を重ねて溜め込むことが、一番よくないと思います。

こういう話は、話し出したらとまらないので、この辺にしますが、つくづく、人間関係というのは、死ぬまで、そして死んでからも尾を引いて続いているのですね。

Commented by つき 10/16 18:52

emaさんへ

「赤の他人が家に入る」ことについては、ものすごい抵抗がありますよね。
実際、義母もずっと拒み続けていましたが、担当してくださったかたが、とてもいい方でいまでもまちで会うと、気さくに声をかけてくれます。

あのヘルパーさんの笑顔にどれだけ救われたかわかりません。

私もemaさんとお話したいとずっと思っていました。
機会があったら、お話したいです。


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