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[ゆたりやの亭主] 記事数:256

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悲報〜北海道(札幌)へ

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     悲報が届いたのは
     10月14日の夜だった。
     いまは亡き札幌の伯父さんと伯母さんの長女にあたる
     従姉のFちゃんが亡くなったという。

     Fちゃんはこの数年間入退院を繰り返し、
     長い闘病生活を送っていた。
     お見舞いにも行けなかったことが悔やまれる・・・。



     Fちゃんは従姉といっても
     僕より一回りも年齢差がある。
     もの心ついた頃には、既に立派な大人だった。
     遊びに行った時には大好きな映画の話で
     盛りあがったことも懐かしい・・・。

     【15日木曜日】
     航空券と宿泊の予約を済ませ
     夕方6時からの打ち合わせの途中で退席し駅へ向かった。
     50肩の痛みで眠りの浅い僕は、早起きが不安なこともあり
     夜には羽田近隣のホテルに泊ることにした。



     【16日金曜日】
     ホテルからの送迎バスに乗り羽田へ。
     空港で朝食を済ませ、
     予定通り搭乗し千歳へ向かう。
     千歳からは電車で札幌駅へ・・・。
     車窓からの色鮮やかな紅葉を眺めながら
     北の地の気温差を感じる。
     札幌駅至近のホテルで一息ついて、
     タクシーで通夜がおこなわれる会場へ。



     Fちゃんは数年前に洗礼を受けていることもあり
     キリスト教の通夜〜葬儀だった。
     讃美歌を合唱し、神父さんのお話を聞き
     厳かに通夜はおこなわれた。

     久しぶりに会う親戚。
     子どもの頃「ヤッちゃん」と呼ばれていた僕は
     この歳になってもやはり「ヤッちゃん」で、
     従兄弟のNちゃんやRちゃん、Sちゃん・・・。
     従兄弟とは何年もご無沙汰しているにもかかわらず
     すぐのに馴染めるから不思議なものだ。
     夜遅くまで楽しい会話は尽きなかった・・・。

     きっと皆が集まって他愛ない会話をしている僕たちを見て
     従姉のFちゃんもきっと喜んでくれたと思う。

     以前、Fちゃんが伯父さんの葬儀の時に言ってた言葉を思い出す。

     「パパが亡くなって悲しいけど、
     みんなが集まってくれたことがとても嬉しい・・・」。

     茨城に住んでいても
     地元に従兄弟がいないというのは
     子どもの頃からあたりまえのことだったが、
     社会に出て、身近に親戚がいる方々と比べると
     やはり僕はよそ者なんだなと思うことがある・・・。

     北海道に親戚がいるというだけで
     羨ましいと言われることも多々あるが、
     北海道はやはり遠い。
     だんだん、馴染みの深い親戚が少なくなるにつれ
     北海道が遠く感じるようになるのも現実だ。

     【17日土曜日】
     この日の葬儀は午前10時から・・・。
     11時のチェックアウトを午後まで延長し
     タクシーで再び会場へ向かう。

     最後のお別れの時、
     棺の中はFちゃんの大好きな
     ピンクの花で埋め尽くされた。
     病と懸命に闘った顔ではあったが
     その苦しみからやっと開放された
     穏やかな表情を感じることもできた・・・。

     「よくがんばったね。ゆっくりおやすみください・・・」
     そう、ココロで祈った。

     慌ただしい中、従兄弟と挨拶を済ませ
     タクシーでホテルに戻る。
     早速荷造りし、チェックアウト。
     持参したスーツケースは、
     50肩の痛みに負担がかかるゆえ発送することにした。




     早々と札幌駅から千歳まで電車で向かう。
     飛行機、電車、タクシーの連続で少々疲れた。
     千歳では出発まで少し時間があったので、
     空港内をブラブラしてみたが気持ちが乗らない・・・。
    

     予定より少し遅れて羽田に到着した。

     静かな雨が降っていた・・・。
   



いつもお立ち寄りくださいましてありがとうございます

» Tags:訃報, 悲報, 北海道, 札幌, 空港, 葬儀, 通夜,

Trackback(0) Comments(10) by Yasumine|2009-10-19 19:07

▽コメント▽
Commented by マー坊 10/19 22:48

お帰りなさい。
お疲れ様でした。

なんか良い事言いたいのだけれど
言葉が見つかりません。

またよろしくお願いします。

Commented by マリサ 10/19 22:56

そのような理由だったのですね。
大変でしたね。突然のお知らせだと事実なのかわからなくて、
少しずつ実感していく感じかもしれませんね。
亡くなった方を思い出す時間はいいなぁと思います。
自分との縁を感じるし、その方との会話を思い出すと
不思議と温かな気持ちになれます。
ご冥福をお祈りいたします。

Commented by Yamepi 10/19 23:36

ハードスケジュールでたいへんでしたね
でも故人と縁のある人が集まって和やかに話しをするひとときは
とても良いご供養だったと思います
具合悪くされてるのかなぁと思ってたところにこの記事を読んだので
ほっとしました

Commented by ゆたりろ 10/20 10:29

千歳から札幌までの車窓からぼんやり眺める森の景色がよいですよね。

昔よく遊んだ親戚の人たち・・・
でも今のボクらにはこんな時にしか逢えないんだよね。
そんな時もっと早くに逢っておけばよかったのにって都度都度思うのだけど、
ふだんは忘れてたり、おっくうがったり、きっかけがつかめなかったり・・・
近くても全然逢ってないや。

ヤッちゃんはこっちに親戚がなくてよそ者だって?
そんな風に思ってたなんて以外だなー。
根っからの水戸っぽだと思ってた。
傍からだとわからないもんだ。
だからヤッちゃんはその分も奥さんや会社の人や友人との絆を大事にしてるのだね。

Commented by Yasumine 10/20 12:08

マー坊さん。
ありがとうございます。
マー坊さんのブログ参加
とても感謝しております。
これからも末永く
おつきあいください・・・。

Commented by Yasumine 10/20 12:18

マリサさん。
ご丁寧にありがとうございます。
従兄弟だけに悲しみも深い・・・。
でも、悲しいからこそ
皆が集まることが大事だと・・・
そう思うのです。

Commented by Yasumine 10/20 12:27

Yamepiさん。
ありがとうございます。
改めてそう思いました。
とっても和やか葬儀でしたよ。

身体のこと、
いつもお気遣いいただき
本当にありがたいことだと
感謝してます。

Commented by Yasumine 10/20 12:37

ゆたりろさん。
親戚は意外と会えないですね。
でも、この辺では
本家みたいなのがあると
正月や法事で親戚が集まることが
とても多いんです。
仕事をしていても、
「誰々さん家の◯○ちゃんネ!」
ということになる・・・。
僕の家には無い、
昔からの人とのつながりを
感じることが時々あるんです。
でも、個人的にはすっかり
水戸っぽですけどね。

ーーーーー絆ーーーーー

最近もの凄く大切なコトです。
ご縁という偶然がどれほどの必然
なのかということを・・・。

Commented by Rちゃん 10/21 18:24

やっちゃん、遠くからありがとう。
姉もきっと喜んでくれたと思う。
感謝!!

Commented by Yasumine 10/21 18:53

なんと従兄弟のRちゃん!

いえいえ、とんでもありません。
当然のことであり、
父のかわりでもあり・・・。

Rちゃんも、Nちゃんも
お疲れのことと思いますが
風邪などひかないようご自愛ください。

コメントありがとうございます。
とても嬉しかったです。
そして、携帯電話!
タイミング悪くてすみませんでした。


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