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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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最終日だよ!高校演劇コンクールin神奈川

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最終日の今日は11時20分より
昼を挟んで3校の芝居を拝見したあと、いよいよ審査発表&授賞式だ。
例年、予選通過している、有名な高校があり、
また、作品にとても興味のあるものもあり、
最後まで、この高校演劇は私を楽しませてくれるのだ。

最終日は、審査発表があるため、お客さんが多い。
これは、やっているほうにとってもグッとモチベーションが挙がる。

思えば初日は客席も閑散とし、熱気もあまりなかったが、その中で
高校生たちは一生懸命頑張っていた。
順番も、彼らにとっては重要で気になるところだろう。

しかし、こちらはしっかりと覚えておりますよ!
5日間20公演を観終えて
同じく審査員のO氏と話し合うこと40分。
昨日のうちにある程度の話し合いをしておいたのだが、
なんと、ほとんど意見が一致し、
もめることはなかった。

ただ、最優秀校3つ、優秀校5つ、創作戯曲賞1つ、という選択で
県大会にすすめる最優秀校と、それ以外では、
当事者の生徒にとって、運命の分かれ道、というくらいの
差があるはずだ。
責任重大。
結果を出した理由について、O氏と話し合った。
選んだ基準は、面白いかどうか、それに尽きた。
観ていて心揺さぶられるもの・・・・。

発表のときは客席ではっきりと別れる明暗を
全身に感じた。
例年選ばれている高校が今回は予選落ちとなった。
高校時代、結果を聞いたときには
理由なんかはどうでもよく、
結果だけが頭の中にこだましていたことを記憶している。
彼らの頭の中もいま、そうなっているのだろうか。

最優秀校のひとつ、厚木商業高校の生徒さんと写真をパチリ!
「御手洗いの茶知子さん」
異色、体当たりの芝居だった。
その天然ともいえる才能にエールをおくりたい。

~本日のありがとう~
誰よりも大変な顧問の先生方、
一緒に審査をしたO氏、
この仕事を下さったH氏、
そして高校生の皆さん!
ほんとうに、ほんとうに、ありがとう!!!

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2008-11-03 22:10

▽コメント▽
Commented by つるは千年? 作者 11/06 00:27

高校演劇地区予選の観劇、審査お疲れ様でございました。

私も、高校1年生のときに地区予選で涙を飲み、2年生のときには県大会で苦汁を舐めた1人です。

先ほど、仕事先から帰国し、成田空港でケータイのメールを開いて、母校の敗退を知りました。
落胆とも慟哭ともつかない、幼いけれど、それはそれで真摯なコメントが数々ありました。

40人を超える大所帯の、それぞれの個性が横溢する作品を≪たった1時間≫という、コーコーエンゲキの規約に封じ込めざるを得ない創作劇を、『人の心を感動させるものは力ではない』と一蹴されたことに、どうしようもないやるせなさを感じました。

現代演劇のメインストリームに迎合して、40人の現代高校生が出てくる、等身大の≪静かな演劇≫でも書けば良かったのでしょうか?

教職員や、保護者の皆さん、そして何よりあんな芝居に青春を賭けた現役部員に申し開きが立ちませんでした。

都心へ向かう車のラジオでは、きょう、この秋一番の冷え込みと報じていました。
深夜の風がヒリヒリと身に凍みて、高校時代の屈辱が蘇りました。

Commented by ema 11/06 11:48

作者の方へ

「現代演劇のメインストリームに迎合して、40人の現代高校生が出てくる、等身大の≪静かな演劇≫でも書けば良かったのでしょうか?」

まったく、そういうことではありません。
もう一人の審査員とも話し合いましたが、迎合するものが良いわけがありません。
静かな演劇だから良いわけでもありません。(それ以前に、「静かな演劇」は1校もありませんでした。)

あんなにエネルギーを使って、練習を積み重ねているのに、客席に、伝わって来なかったことが原因です。私が講評のときに申し上げましたが、これは、練習しすぎたときに陥る所かもしれません。セリフがお経のようになってしまう、大事なセリフもギャグも、説明も、全部、息(テンポ)が変わらないのです。人間は相手が変われば息が変わり、状況が変われば気持ちが変わります。もちろん、表現方法として、勢いを重視することもあると思いますが、果してそれが、あの台本のクライマックスに適していたのでしょうか。題材、設定が悪いのではなく、台本に合った演出、演技が必要なのだと思います。

ないている部員の方、落胆なさっている顧問の先生をみて、私はもう一度、判断が間違っていなかったか、自分に問いましたが、やはり、この結果でした。

技術(発声・マイム・アンサンブル)は、はっきり言って、他校とはレベルが違いすぎるくらい高いものでした。本当に、それはすごかったです。早く皆様が次の作品に向かって、さらに邁進なさることを、心より祈っております。

お辛いところ、コメントをどうも有り難うございました。

鯨拝

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