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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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公演二日目、私の部屋

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ネタばらしになることを恐れながら
これが、私の演じる「眠れない女」の部屋である。
下北沢風4畳半。
壁には三線が立てかけてあり、猫の置物、
自転車の模型、カラフルな布が、床を埋めている。
雑然とした中に、秩序がある、
まさに美術家さんのセンスが現れた
最高の部屋である。

今日は少しアドリブを入れてみた。
もともと、演出のマリアーノからは
大まかな流れは決めても、
細かいところは決めすぎないで臨機応変にやってみて
といわれていたので
遠慮なく、やってみる。

小道具を眺めていると、いろいろな想いが蘇ってくる。
ぬいぐるみ、レトロな家具、化粧品、時計、
洋服、積み重なった本・・・・
もちろん、これらはほとんど、スタッフさんが用意してくれた
「小道具」なのだが
なにか、私に思い起こさせる不思議な小道具たちなのだ。
そうなってくると、昨日ここに書いたこと、
「無駄ばかり」というのは、どうやら間違っていたように思う。
大量におかれたこの小道具は、私が一度も手にしないものでさえ、
立派に「必然的な存在」なのだ!

2時間、この部屋の中に置き去りにされる私は
芝居をするというよりも、ここに、
この部屋の中に、生きようとする。
これは予想以上に楽しかった。

千秋楽、頑張って行きまっしょい!

~本日の有難う~
だいちゃん、とつぜん、観に来てくれて、
感想までいってくれてありがとう

Trackback(0) Comments(4) by 鯨エマ|2008-10-05 02:02

▽コメント▽
Commented by Yamepi 10/05 12:29

すごいリアルな部屋ですね。
住人の職業や性格、人間関係などにも思いがめぐっていきそうな、
生々しい生活感がありますね。
他人の生活を秘かに見るようで、観客もドキドキしそうです。

Commented by yasumine 10/05 17:35

体調不良(病み上がり)のため
行けずにスミマセン。
観たかったよー!絶対不思議な世界だよ。
日常的でありながら、非日常の通り。
不思議大好き〜♪古くさっ!

Commented by たかこ 10/05 18:05

「いいや」彼は私に言った
「醜くくはない でも 奇妙だ」

こんな看板のある部屋って
凄いなぁ・・・
その「彼」の目からは
どのような「生き物」に
見えているんでしょうね

Commented by ema 10/07 01:50

どもども、皆様。
無事におわりましたよ。
たかこさま、これ、看板ではなくて
字幕スーパーです。
私の脳裏をドンドン字幕で出しているんです。私はセリフなしの、芝居をしているんです。つまりお客様は、一人眠れず悶々とする女の部屋をのぞき見るだけでなく、脳裏までのぞけるわけです。


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