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[雨は遠いそらの上] 記事数:109

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スッカン沢に行くスッカン

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あなた変わりはないでスッカン♪ あなたは誰と契りまスッカン♪ あんたって人は憂鬱が普通だって やかましい いったい何がいけないのでスッカン♪

これ以上続けてJASLACの人にカンづかれるとまずいのでやめますが、もしも死んだらあなた あなた泣いてくれまスッはいスッカン沢にやって来ました。
スッカン沢は高原山(日光の男体山よりも北東にあって、ギザギザしてて山っぽい山の集まりの総称)のひとつの谷を流れる有名な沢で、温泉の成分が混じった青い流れと有名無名の多くの滝、高原山の火山活動が生み出したのであろう柱状節理による奇妙な造形、そして巨大なカツラの木と、見どころが満載の沢であります。
 

↑仁三郎(にざぶろう)の滝。いつも水量が多くて豪快な滝

 
2年前にも訪れたことがあるのですが、そのときに比べると今年は若干残念ではあるかもしれませんが、それでも相変わらず美しい景色を堪能できました。スッカン沢にはそれこさ多くの方が訪れていて、ネットにも多くの写真や情報がアップされていますので、気になる方はそちらを参照されたし。
 

↑無名滝。数日前の雨のせいか、沢は全体的に水が多かった。2年前に訪れたときには見られなかった滝のひとつ

 
同じ茨城からやって来たという素敵なご婦人が道中お相手してくださり、楽しく撮影できました。写真を撮るときはいつも一人なので(そうでなくとも大概一人だが…笑)、他の人と喋りながらアングルを考えたりするのはとても新鮮で楽しく感じました。
  

↑この壁。素晴らしい。この壁を見るためにここへやって来たと言ってもいいくらい、象徴的。小さな滝が落ちているが、遊歩道の対岸には数えられないほど多くの滝、というか岩の間からしみ出した水が流れ落ちていて、飽きない

↑雄飛の滝。スッカン沢のひとつ中心的存在。「雄飛の滝遊歩道」というくらいだから。しかしこのさらに下流にもふたつの滝が

↑そのふたつの滝と雄飛の滝との間に位置する超巨大かつら。その全貌は己の目で確認してくれ

↑かつらのすぐ脇にある、柱状節理の荒々しい異形に息をのむ薙刀岩。その全貌は己の目で確認しておくんなまし

 

 
スッカン沢という名前の由来は、沢の水を飲むと酸っぱいかららしいですけど、本当でスッカン?そういえば水が綺麗なので是非口に含みたいと思っていたのだけど、忘れてしまったスッカン。
  

 
何だか久しぶりにブログを更新したので、うまく感じがつかめないでスッカン。いつもはもっと冴えてるのに。はいスッカン。結婚するって本当でスッカン♪ これじゃ失恋したみたいじゃないか。そういうことではない。
 
  
レイモンド・カーヴァー/あなたお医者さま? より
「どうしたの、アーノルド?」と彼女は言った。「なんだかあなたじゃないみたいよ」
 
同じくR・カーヴァー/でぶ より
私の人生は変わろうとしている。私はそれを感じる。
  
  
  

元画像。WB「晴れ」(5300K)

WB「蛍光灯1」(3000K)

WB「日陰」(7500K)

WBカスタム(4800K)

  
  
  
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道中のお供はcapsuleとチャーリー・パーカー。1000円くらいで安く売ってたので、ダイヤル・セッションvol.1と2を買った。「オーニソロジー」という曲が超クール。パーカーってあんまりちゃんと聴いたことはないんだけど、ジャズ聴きはじめの頃にパーカーから入って、それを普通だと思い込んでた節もあるんだよね。だから単に古い録音としか思ってないという不勉強さがある。しかしあらためて聴いてみると、いや何というか、歌っているようにしか聴こえない。逆に凄いと感じないことの凄さ。気づいてハッとなってハアッ?となって笑う
↓ダイヤルのが無いので、サヴォイのやつだけど。マイルス参加してる

 

» Tags:, ジャズ,

Trackback(0) Comments(13) by 雨|2010-11-03 23:11

▽コメント▽
Commented by Bubbly 11/04 00:09

雨さん、はじめまして!
しっとりとした滝の風景に癒されました。
(豪快とのコメントがありますが、個人的に水流を見ると“しっとり”の言葉が浮かびます)
最近、仕事でカリカリイライラしてまして。
そのせいか、ほんのちょっとだけ心が洗われた気がします。
とりあえず明日も頑張ります!

Commented by 雨 11/04 09:26

  
Bubblyさん、はじめまして(^ ^)
ありがとうございます。
お仕事でカリカリイライラするのは仕方ないです。カリカリイライラするってえのが仕事なんだ。と思ってしまえば、
仕事中にカリイラして「うわっ何(世間の仕事人と同じように)カリイラしてんだ。ださっ」と思うようになってカリイラしなくなるかもしれません。
そんな簡単じゃないって?(^ ^;)すみません、あんまりまともに仕事したことないんで…
これからも心が洗われるような写真が撮れるようトライしていきますので、お忙しい仕事の合間、覗きに来ていただけたら幸いです(^ ^) 
 
カリイラは 仕事の罪
それを許さないのは 上司の罪♪
(何だかよくわかりませんが)
 

Commented by yasumine 11/04 13:13

お久しぶりです。
写真一段と深くなりましたね。
雨さん。
何かが変わったのでしょうか?
新しいリズムを感じました。

Commented by 雨 11/04 18:04

  
yasumineさん、お久しぶりです。
実は今回写真はあまり納得していないのです…
スッカン沢があまりに綺麗なので、撮らされた感が強く、じっくりと被写体に向かう心持があったかどうか?自問自答しています(それはいつものことなんですが)。
 
プライベートで、というか人生において、人と関わることについて深く考えることの多かった数か月で、実質何も変わってはいないけれども、その予兆みたいなものに敏感に反応する下地はある程度できてきたんじゃないか(つまり多少は大人になった)と感じています。抽象的な言い方なんですが…
 

Commented by らら 11/04 18:47

ここ、スッカン沢というのね~
とっても写真すてきです。わたしもそのうちアップしますよ。
雨さん、しっとりとかきらきら舞うこの前の雨粒綺麗でしたね
心もしっとりがいいです。
私は、普通に生活していると、どんどんウツっぽくなってしまうのでいろいろ出かけて、被写体に集中したり、歩いたり、、、すると心が軽くなります。

Commented by 雨 11/04 18:58

 
ららさん、こんばんはー(^ ^)
写真、まだまだです。ららさんの、被写体とじっくり向き合っている写真を見て、いつも思うことではあるのですが余裕の無い写真ばかり撮っているな。と感じています。
写真をやる前提からまず見直していかないと、結局中途半端になってしまう…
ま、ぼくの座右の銘は「何をやっても中途半端」なんでそれが理にかなっているのかもしれませんが(^ ^;)
 
ぼくも生活してると憂鬱な気分になってしまいますね…
写真を撮っていると、ファインダに集中することで、意識をファインダの向こうへ発散させることができるので愉しいです。
リンク貼らせていただきますね~
 

Commented by yasumine 11/04 19:41

そうですね。
表現者は常に自問自答ですね。
簡単に納得できたら
つまらないですものね。

僕も50も生きてて
基本は何にも変わってないけど
関わる人達によって知らず知らず
変えられているのかもしれませんね。

考える人はきっと
深くなっていくのです。

Commented by 雨 11/04 21:11

 
yasumineさんの撮られた写真を拝見すると、被写体とじっくり向き合っていることが伝わってきます。
己の混沌と向き合い、そこから何を引き出すか。そういった鍛錬を、ぼくは怠っています。
そもそも自分は何かを表現すべき人間なのか?(という自己矛盾を)つねに考え、答えは毎度混沌の闇の中に埋もれていってしまう。
願わくば、ずっと考えていきたい。そしていくばくなりとも深みに達することができれば、幸運に他なりません。
 

Commented by Bubbly 11/06 00:53

雨さん、お返事ありがとうございます。
私は写真に詳しくないので、ただ単に、
「綺麗だな。素敵だな」
という思いだけなんですよね。
そういえば昔、カメラに凝ってた友人にフィルムの作品を見せられたことがあります。
同じ被写体、同じ構図なんですが、雰囲気がまったく違う2枚でした。
なんか、色味を変えたとか言ってたかな?
青味の強いものと、赤味の強いもの。
本当にまったく違うんですよ!凄く驚きました!
(ちなみに私は、青が強い方が好きです)
デジタルでも、そういう手法ってあるんですか?
素人丸出しの話で、ホントすみません。。。

Commented by 雨 11/06 19:18

 
ぼくも写真に全然詳しくないですよ。
「綺麗だな。素敵だな」と思う心こそ、写真に必要なスキルだと思います。それ以外の何やかやは結局、「綺麗。素敵」を実現させるためのツールに過ぎません。
Javaがただの言語に過ぎないように。包丁がただの包丁に過ぎないように(?)
  
青味の強いタングステンフィルムなんかもあるのですが、構図も同じでそこまで違うとなると、おそらくフィルタを使ったのではないでしょうか?
レンズの先端にくっつける(ネジみたいに締める)フィルタがいっぱいあるんですけど、色眼鏡みたいに色合いを変えるんですよ。
赤い色のフィルタとか、青色とか黄色とか緑とか。昔はよく使われていたみたいです。
そういうのって「色温度」っていうんですけど(たとえば青みがかった色は温度(絶対温度:Kで表される)が低い、赤みが増すにつれ色温度は上がっていく)、
デジタルでは色温度を簡単に変えられちゃうんで、撮る前に設定しといても良いし、撮った後にも変えることができます。
好きなフィルタを好きなように。って感じですねデジタルは。便利過ぎて怖い。味気ないくらいだわ。
さらに今では、色温度を自在に変えるだけでなく、「アートフィルタ」といって画像にさまざまな視覚効果をつけることができるカメラが続々発売しています。
オリンパスのE-30が確かその先鞭をつけたと思いますが、キヤノンあたりからも出てるのかな?まったく、技術の進歩は怖ろしいです。
なのでぼくはデジタルのほかに古ーくて安ーいカメラを買って、フィルムで写真を撮っているんですが余計に金がかかってたりして。金に見合った写真は…
  

Commented by 雨 11/06 22:48

 
いくつかプリセットとして色温度が用意されているんです(ホワイトバランス機能)。
具体的な用法としては、普段使うぶんには「晴れ」で良いんだけど、緑の色合いを強くしたいなって時には「曇り」とか、
滝の涼しげな(青みのある)質感を出したいってときには「蛍光灯」とか自分で色温度をいじって4000Kくらいにするとか。
 
上にコーヒーカップの画像を載せました。
元の画像をホワイトバランス(以下WB)「晴れ」で。
これを「蛍光灯1」と「日陰」に変えてみました。つまり、蛍光灯1/日陰の状況で写真撮るとこんな感じで写りますよ~。というものなんですね。
で、この写真は部屋の中で撮ったものですが、最初の設定でWB「晴れ」つまり晴れた日の屋外で撮ったときの設定になっていますので、
実際よりも多少黄味がかっています。
これを少し修正(色温度を下げる)することで、実際の見た目と同じ色合いになりました。
ただこれは勿論、見た目の色合いにするのが正しい正しくないという問題ではなく、自分好みの色を写真に応じて選ぶことができる。ということです。
  
こんな感じでしょうか…
無駄に長くなってしまいました。すみません。適当に読み流していただければ幸いです。
 

Commented by Bubbly 11/10 23:13

丁寧な解説ありがとうございます。
ちょっと把握しきれないところですが・・・
とりあえず概要はなんとなく理解できたような気がします(多分・・・)
カップの画像の違いで一目瞭然ですね。
いろいろな手法があるから奥も深いんでしょう。
けれどやはり、自然のものに無理な色を施すよりは、そのままの方が心に迫るのかもしれませんね!

Commented by 雨 11/11 00:27

いえいえ、こちらこそややこしい説明で申し訳ありません。ぼく自身もちゃんと理解しているわけではないので、うまく説明ができませんでした。
デジタルになって、自由度は格段に上がったと思います。しかし、自由過ぎて…手持無沙汰になるというか。
本当に才能がある人は、どんどん新しい表現方法を模索して提示していくもんなのでしょうが、
ぼくがフィルムへ行ったってのはある種の揺り戻しのようなものかもしれません。フィルムなら露出とF値とピントだけ考えれば、あとは何も考えなくて済むわけですから。
 
写真は光を写し取るいわば従来の方向と、画像、絵のようなものとして自由に変更を加えていく方向とに二分されていくのでしょうね。
どっちつかずのぼくは、非常に居心地が悪いのですが(^ ^;)
 


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