5月だというのに、もう半そで陽気。
すこしづつダンボールから半そでを引っ張り出す。
最近はほとんど通販でしか服を買っていない。
本当は店で試着をして買うのがいいのだと思うが
優柔不断なので、そして、店頭に出ているものは
どれもにたりよったり、
意外と通販のほうが小粋な服があるから。
物持ちがいいので、古い服もけっこう着続けている。
むかしはオーディションのたびに、
それに合う服を買っていた。
前向きになれるように明るい色ばかり。
見事にピンクばかりだった。
しかし、似合う服は年齢と共に変わる。
同じピンクでも、昔着ていたピンクがだんだんにあわなくなっていった。
服の形や材質も同じこと。
まわりの友人をみていると、
いつまでも若くはあるが
服のイメージはかわっていっている。
それは、「主婦」というイメージ
「お母さん」というイメージ
「キャリアウーマン」「先生」「ずっと家にいる人」などなどなど・・・
しごとはかわらなくても、
私にも知らず知らずのうちに
なんらかの色がついてきているのだろうか。
いい加減、気に入っていても
そろそろ似合わなくなる服を自覚しなければ。
とおもったとき、ピンクのジャケットがでてきた。
もう10年以上前、清水の舞台から飛び降りる勢いで
告白したときに買ったもの。
大惨劇に終わった。
教訓:服は、福を呼ばない・・・
しかしだよ、それでも服を買い続けるのだ・・・!
ただただ、好きだから。
by 鯨エマ|2008-05-07 09:09
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